「人を見て法を説け」という諺がありますが、スタッフによって、教え方や注意の仕方も変えるべきです。
十人十色で、同じ注意をしても、その話の受け止め方は全員違うのです。
1,2度の注意でも、とても愚直に受け止める人もいれば、10回注意しても右から左に抜けてしまう人もいます。
これは生まれ持った性格や、育った環境で決まっていますので、入社後に変えさせようとしても無理なのです。
生真面目な性格の人間は、こちらが軽い気持ちで注意しても、必要以上に重く受け止めますから、注意する時にも十分気をつけて注意しなければ、仕事をする際に萎縮してしまいかねません。
一方、何度注意しても右から左に抜けてしまう呑気なタイプの人間には、折に触れ常に注意していかなければなりません。
こういうタイプの人は、注意されてもあまり応えないので、クリニックの中での怒られ役の役目を担ってしまう場合もあります。このタイプの人間がスタッフの大半を占めると、院長の気苦労は絶えませんが、1人か2人ぐらいいるのには、時にふれ注意することで、クリニックの緊張感が保てるので、ある意味必要なことと割り切ることも大切でしょう。
同じように注意しても、すぐに落ち込んで重く受け止めるタイプの人は、注意の方法も十分気をつけないと、こちらの意図以上に、注意したことがトラウマのように頭を支配してしまいます。
重く受け止めるタイプの人には軽い注意で、呑気なタイプの人には重い注意をしていくべきです。
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