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価値観の押しつけ

人間は長く生きていくほど自分の価値観というものが出来てくるように感じます。
価値観というのは、簡単にいえば「自分が正しい」と信じていることだと思います。
自分が正しいと思うことが否定されたり、自分にとって正しくないことを平気でしている人を認めたくないという感情は誰にでもあるように思います。

人は全員、各人それぞれの価値観がなければ生きていけないのではないでしょうか?
私自身のことを振り返ってみて、私にも自分にとって「これが正しいこと」というものがあります。それを社員や子供に伝えていきたいという気持ちがあります。
それは今日のテーマの「価値観の押しつけ」の様な気もします。

大げさにいえば、自分が50年近く生きてきて、大げさに言えば「これは後世に伝えていきたい」と思うことは、社員や子供たちに押しつけながらも伝えようとしています。

このブログもある意味「私の価値観の押しつけ」なのかもしれないなと感じます。 私の中で社員や子供に価値観を押し付けることには、あまり後ろめたい気持ちは感じません。
特に自分の子供に対して、自分の価値観を洗脳していくことは、自分の生きている義務であるとすら感じています。

しかし、自分の妻や他人に自分の価値観を押し付けることは、どちらかというと悪のように感じる自分がいます。
自分の子供や社員に対してする「価値観の押しつけ」は正で、妻や他人に行う「価値観の押しつけ」は悪に感じる違いは何なんだろう?と考えてしまいました。

私の中では自分が正しいと信じていることを、子供や社員に伝えていくことは彼女らにとっての幸せにつながっていく、と信じているから押し付けに感じられる可能性があってもあえて行っているように感じます。

一方、ある程度、自分の価値観をもっている妻や他人に対して「価値観の押しつけ」は、逆に相手を不幸にしてしまう可能性があるということで自分の価値観を押し付けないように心掛けているような気がします。

ただ、面と向かって、相手に言動で「価値観の押しつけ」をしていないつもりでも、心の中では、「これが正しいのに」という気持ちがあるということは無意識に価値観の押しつけをしていることになるのではないか?!と反省している自分がいます。

「価値観の押しつけ」の反対は「相手を尊重する」ということだと思います。
どんな相手に対しても、人間関係において一番大切なことは「相手を尊重する」ことだと思います。
子供や社員に対して、私の「価値観の押しつけ」が正しいか正しくないかの分かれ目は「相手を尊重」しながら行っているかどうかで違ってくるような気がします。

人間にとって、自分の価値観を高めていくことが生きていく意味、成長の基準であるように感じていますが、そのために大切なのが「使命感、責任感、正義感」であると思っています。

自分にとっての「使命感、責任感、正義感」とは何なのか?を日々考えながら生きていかなくてはいけないと思います。
とても難しいことではありますが、「価値観の押しつけ」と「相手を尊重する」はセットで行ってこそ初めて価値が出てくるのではないかと考えています。

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