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オールセラミックの使い分け

オールセラミック(E-max press)・E-max press

ステイン・ノンステインの使い分け例

1.隣の歯と区別がつかないくらいに、とにかくきれいに作りたい。

 →オールセラミック(E-max press)

2.前歯ではないが笑うと見える臼歯(前から4本目以降)で、保険の金属は嫌だ

 →E-max press ステインもしくはノンステイン

3.前歯だが、歯に模様があまりなく単純な色調の歯の方

 →E-max press ステインもしくはノンステイン

4.前歯でも臼歯でも、とにかく安くセラミックを作りたい

 →E-max press ノンステイン

(1~4は歯の全面をかぶせるクラウンタイプの説明です。)

5.部分的にかぶせる場合(天然の歯が残せる場合)

 →E-maxステインインレーもしくはE-maxノンステインインレー
 ※大きさによって金額が多少変わります

6.天然の前歯の前面のみ歯の形・色を変えたい

 →オールセラミック(E-max press) ラミネートベニア

(5、6は歯の一部をかぶせるタイプの説明です。)

金属使用のセラミックシステムも充実(2種類のメタルボンド冠)

通常のセラミッククラウンといえばこちらになります。金属にセラミックを盛って見かけを白くしています。もちろん前面からはまったく見えません。金属を2種類準備しています。

金属使用の際の欠点があるとはいえ、オールセラミックよりも深い歴史があり、まだまだ一般的にはよく使われています。

1.セミプレシャス(銀色の金属)

昔からあるセラミック治療法です。当院では使用頻度がかなり低くなりましたが、一般的にはまだまだ多く使用されています。強度がかなり必要な複雑なブリッジの際に使用することがあります。

セミプレシャス(銀色の金属)写真1 セミプレシャス(銀色の金属)写真2
金属は表面からは見えません

2.Bio2000=99.7%の純度の金

『虫歯を作りにくい』という大きな特徴を持っています。(金の特徴です。)また、上に挙げたような金属の欠点(金属の溶け出し、アレルギー)がほとんどありません。歯科界が脱金属に進んでいるとはいっても、Bi02000だけは特別だと考えています。

ただし金の割合が高い金属なので、少しやわらかめです。そのため、セミプレシャスに比べて強度が低く、ブリッジにはあまり向いていません。また、かみ合わせの力が強すぎる方やしっかりとした厚みがとれない場合は使用しない方がいいでしょう。破壊の原因になります。

Bio2000=99.7%の純度の金写真1 Bio2000=99.7%の純度の金写真2
金属は表面からは見えません

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドカーといえば、ガソリンと電気。ハイブリッドセラミックといえば、セラミックとレジン(樹脂)を混ぜて使っているものです。なので、別名ハイブリッドレジンともいいます。良くも悪くも両方ともの性質を引き継いでいます。

セラミックをガラスに例えると、レジン(樹脂)はプラスチックのようなものです。人工の歯としての性質はセラミックのほうが上になります。(セラミックよりも、劣化しやすい・着色しやすい・割れやすい・虫歯になりやすいetc)そのため、オールセラミックの性質が上がってきている現在、セラミックはガラスといっても強化ガラスのような存在なので、当院でのハイブリッドセラミックの使用頻度はあまり高くありません。

歯よりもやわらかい素材なので、あまり状態のよくない歯にどうしてもかぶせなくてはいけない時、歯の負担を少しでも小さくするために使用することがあります。