噛み合わせを治せば肩こり・頭痛が消える

噛み合わせと体の不思議なカ・ン・ケ・イ

よくある「質問」とその「答え」

1 肩こり・偏頭痛・首の痛みの原因は噛み合わせだった

頭痛…不自然な噛み合わせにより、顎の周りの筋肉が異常に緊張してくる。特に側頭筋の過緊張が続くと、やがてその筋肉が硬くなり血行が悪くなって筋肉性の痛みとなって頭痛が生じる。

肩こり・首の痛み…頭痛と同じ原理で、顎から肩、首にかけて筋肉の過緊張により、首の筋肉に血行障害が起きて肩こり、首の痛みとなる。

2 噛み合わせと耳鳴り・不眠症の深い関係

耳鳴り…噛み合わせの悪い人の多くは、顎が後方へズレているため、耳の管が下顎頭と呼ばれる下顎の一部分によって圧迫される。それによって耳鳴りが発生するのである。

不眠症…不正な噛み合わせで噛みしめることにより、アドレナリンの分泌を促す刺激を脳が受け取ると、脳細胞の働きを活性化させる物質が出て、脳は活動的な状態になる。噛み合わせの悪い人ほど、寝ている間に噛みしめたり、歯ぎしりをする人が多く、結果的に眠りが浅くなってくるのです。当クリニックでは100%近く治っています。

3 生理痛や生理不順も歯列矯正治療後に治っている

生理痛・生理不順…不正な噛み合わせのために頚椎に歪みを発生し、自律神経系に圧迫を与えることによって、生理痛、生理不順、不妊など婦人科系の病気を引き起こしてしまうのです。当クリニックで多くの方が改善され、みなさん一様に驚かれます。

4 イライラ・ボンヤリは噛み合わせがズレているから

イライラ・ボンヤリ…噛み合わせの狂いによって、首の筋肉が過緊張をし続け血行障害を起こすと、脳細胞の働きに必要な酸素などの栄養分が少なくなり、脳の働きが鈍くなると、ボンヤリと無気力な精神状態になったりイライラしてしまうのです。

5 噛み合わせのズレと自律神経失調症のコワイ関係

自律神経失調症…自律神経失調症と顎関節症から生じる不快症状はほぼ一致しており、根本的な原因は不正な噛み合わせによる頚椎のねじれが自律神経系に異常をもたらし、人間の恒常性(ホメオスターシス)を正常に機能させなくなったことに原因している。

Q1 噛み合わせの治療は虫歯治療や審美治療とは別の治療法なのですか

家で例えますと、噛み合わせ治療は地中にある土台の部分を修理することで、家の丈夫さ、地震に対する耐久性など、家の基礎となる部分の治療になります。これに対して、審美治療は、外観や内装など見た目の良さの修理です。虫歯の治療は、壊れた戸などを修理するということです。

噛み合わせのいい人は、虫歯の治療も審美治療も、ともに非常に行いやすいのです。なぜならば、土台がしっかりしているので、それを基準にして治療すればいいからです。

しかし、噛み合わせの悪い人の審美治療は、傾いている家の内装や外観、つまり見栄えだけをよくしているのと同じことです。この場合、医療としては、まず噛み合わせを正しくして、その後に審美治療を行うべきなのですが、患者様からすると、早くきれいにしたい気持ちが強く、審美治療のみを選ばれる人も少なくありません。

患者様は、治療のメリットとデメリットの説明を十分に受けた後で、ご自身で選択されるのですから、医師は噛み合わせが悪いなりに、最善の審美治療を行います。結果として、患者様がコンプレックスから解放され精神的ストレスがなくなって、喜ばしことなのですが、患者様の満足とは逆に医療としては少し気の重いところもあります。

噛み合わせの悪い人の虫歯の治療は、傾いた家の戸だけを真直ぐに作るのは不可能なので、治療前と同じように戸も家に合わせて傾けて、調和のとれるように作ることになります。

一般的には患者様から言われなければ、勝手にその人の噛み合わせを変えることはできません。それ程微妙な治療なので、多くの患者様は自分の噛み合わせを意識することなく一生を過ごされています。

Q2 噛み合わせが悪くなる原因を教えてください

次のようなことが原因として考えられます

  1. 顎の発育不良
  2. 頬杖をつく
  3. 同じ方向から手枕してテレビを見る
  4. うつ伏せに寝る
  5. 足を組んで座る
  6. 片側での噛み癖がある
  7. 歯ぎしりをする
  8. 悪い姿勢と骨格の歪み
  9. 頭部の打撲・外傷がある
  10. 歯を抜いたままにしておく
  11. 歯科治療の不適合
  12. 歯列矯正治療の予後不良

Q3 噛み合わせのズレと関係があると思われる症状を教えてください

次のような症状があります

  • 頭・・・偏頭痛、貧血、めまい(立ちくらみ)
  • 眼・・・視力低下、充血しやすい、眼が疲れやすい、眼の奥が痛い
  • 耳・・・耳鳴り、難聴
  • 顎・・・口が開けにくい、口を開けるとき音がする、顎の関節が痛い
  • 鼻・・・いびき、鼻づまり
  • 舌・・・痛み、発音障害
  • 首・・・首がまわらない
  • 喉・・・飲み込み困難、異物感
  • 肩・・・肩こり、首こり
  • 腰・・・腰痛、ヘルニア
  • 循環器系・・・冷え性、息切れ、不整脈、高血圧、動悸
  • 神経系・・・手足のしびれ、顔面神経痛、メニエル病
  • 内臓系・・・胃腸障害、便秘
  • その他・・・ひどい生理痛、生理不順、不妊、アトピー、アレルギー、不眠症
  • 美容・・・顎のズレによる顔の左右非対称、二重顎、頬が張る、エラが張る、背骨が曲がる、片方の肩が下がる

歯と口への影響

  • 歯がしみやすくなる(知覚過敏)
  • 歯がすり減っていく
  • 歯や歯の根が折れやすい
  • 歯周病を進行させやすい
  • 口内炎ができやすい
  • 頬や舌を噛みやすい

Q4 簡単な自己診断法はありますか

噛み合わせのズレは、前後・左右・高低と3次元的な広がりがあり、いろいろなパターンが考えられるのですが、そのうち自分で診断しやすいパターンを示します。

  1. 上の歯が下の歯を1/3以上隠している。下の歯の隠れ方が多い人ほど問題がある
  2. 奥歯で噛んでも、前歯が空いている
  3. 前歯の上下の真ん中の線が一致せず、どちらかにズレている
  4. 口を開けると顎が鳴る
  5. 頬を間違えてよく噛む
  6. 顎が疲れやすい
  7. 歯ぎしりをしたり、歯をくいしばることが多い