インプラント

インプラント周囲炎は、最も多いインプラント治療のトラブルで、インプラント完成後に、支えである骨が溶けていく現象。手術に関連するもの、手術後のもの、かぶせもの完成後のインプラント周囲炎の原因や歯ブラシ指導・クリーニング、かみ合わせの調節などのインプラント周囲炎の治療。インプラント周囲炎にならないようにするには？

インプラントの弱点とは、歯根膜が無いということ。歯根は、歯根膜という薄くやわらかいコラーゲンの膜を介して骨は歯根を支えています。クッションとしての役割、歯の感覚・センサーとしての役割、歯周組織としての、周囲への栄養補給などの歯根膜の役割について。インプラントになった場合　歯根膜が無いことへの対策。

インプラント治療に不安を感じる患者様も多く、手術の恐怖やインプラント自体の安全性への疑問が挙げられます。インプラントは純チタン製で骨と結合し適切な管理で長持ちしますが、菌やかみ合わせの負荷によるインプラント周囲炎のリスクが。正しい診断と適切な治療でこれらの課題を克服し、インプラントを長く機能させることが重要です。

インプラント治療は、いろいろな分野の知識と技術の組み合わせが不可欠な治療法です。歯周病治療の知識・技術をもっているかどうか？口腔外科の知識・技術をもっているかどうか？かみ合わせ治療の知識・技術をもっているかどうか？審美歯科の知識・技術をもっているかどうか？歯科技工の知識・技術をもっているかどうか？

インプラントとは違って外科的な処置がなく、早く完成までいけるのが最大の利点。ブリッジの難しい点正しいブリッジは、精密な技術が必要、しっかりとした咬み合わせの知識が必要です。入れ歯の難しい点正しい入れ歯は、型どりが難しい、固定できないなど。当院で扱っている保険外ブリッジ・入れ歯の種類やメインテナンスについて。

インプラントは天然の歯に近く、長持ちしやすく他の歯への負担が少ないが、治療期間が長く外科処置が必要。ブリッジは治療期間が短く保険適応だが、歯を削る負担が大きい。入れ歯は取り外し可能で保険適応だが、かむ能力が低く、他の歯への負担や不快感がある。各治療法のメリット・デメリットを考慮し、最適な選択をすることが重要です。

インプラント治療は、ブリッジや入れ歯より優れた選択肢ですが、適応には慎重な判断が必要。適応例は、健康な歯を削る必要がある場合や入れ歯が苦手な方。不適応例は重度歯周病、骨量不足、強い歯並びの不整、夜間の歯ぎしり、全身疾患（骨粗鬆症・糖尿病など）、喫煙習慣や成長期の方。治療により適応可能になる場合もあるため、診断が重要。

当院では歯を可能な限り残す治療を提供。CT診断で歯の状態を徹底的に分析し、抜歯以外の選択肢を提案。根の治療（ヘミセクション、歯根端切除術、意図的再植）や歯周病治療（ルートセパレーション、エムドゲイン法、GTR法）、小矯正（エキストルージョン、アップライト）を駆使し、歯の保存を目指します。抜歯は最後の手段とします。

当院では医療費の透明化につとめております。患者様になるべくわかりやすく、不透明と感じられる請求は避けたいと考えております。基本的なインプラント治療の検査・治療代金と骨が薄い場合、歯肉が薄い場合などのインプラント治療時の代表的な追加手術(必要な場合のみ)について。他に、インプラント治療費のお支払方法。

初診（問診・応急処置・状態の確認・ご希望の確認など）、各歯科医師と患者様とのお話、検査（ＣＴ・かみ合わせ・歯周病・虫歯・内科的問診など）、検査結果説明（期間・料金・注意事項などの説明・ご質問応対）、前処置、インプラント手術・インプラント関連手術、インプラント完成・１０年保証書の発行、メインテナンス